美容コラム

2006年 ビューティ Expo in シドニー取材編

2006/09/11 月曜日 09:39:09

9月9、10日の2日間、「Sydney international Beauty Expo」が開催されました。
私は、9日(土)の朝7時の飛行機でシドニーに飛び、夜メルボルンに戻るという、超ハードな日帰りで行ってきました。
朝7時の飛行機での出張はハードではないのかも知れませんが、実は前の晩に彼のおともで12時までホーマルなビジネスパーティに出席していたため、約4時間の睡眠で翌朝シドニーに行くのは、かなりきついものがありました。
しかし、泣き事は言っていられません。美容に携わる者として、最新の美容機器や施術の知識を増やす催しには出来る限り出席するのはプロとしては当たり前のことです。
日本では、年に一度「世界のビュティーワールド」が東京のお台場で開催されます。
この催しは、世界で5つの都市でしか開催されない最も最先端美容のExpoといっても過言ではないでしょう。世界中のエステシャンや美容機器のメーカーが集まっての行われる会場は、もう情報に圧倒されっぱなしです。この、Expoでは市場に出回る前の最先端施術機器が持ち込まれているため?、セキュリティが厳しく、カメラの撮影は一切禁止なのです。
しかし、シドニーのExpoは規模が小さいため(東京の10分の1)、カメラの撮影がOKで、美容の世界ををお客様に分かりやすくお伝えできる絶好の機会と思い、色々取材してきました。
日本のエステのことはよく知っていますが、今回オーストラリアの美容界に参加して、かなり「度肝を抜かれた」ことが数多くありました。
これから、私が取材してきた事をまとめてみます。
*写真をクリックすると、大きく見ることが出来ます。

 まずは、受け付けてバーコードつきのネームプレートを頂きます。これは、各メーカーさんにいちいち名刺を差し出す手間を省くため、各メーカーに設置してあるバーコード機を通す事で、私の情報がメーカーさんのPCに登録されるというもの。これは、日本のビュティワールドでも是非実施して頂きたいテクノロジーでした。

 会場です。多くの人で賑やかでした。

 ボディマッサージのデモストレーション。驚いたのは、モデルの女性が上半身裸。これは、恥ずかしがり屋の日本人には在りえない事です。
 男性もマッサージのモデルに。エステの世界は、今や男性も女性も関係ないのですね。ましてや、ゲイの多いAUSです。ゲイの方には興味ぶかい世界かもしれません。
 これは笑えました。工事中のような格好で、かなりお歳がいったモデルさんにフェイシャルをする男性。もちろんファイシャルも「このシワをこのように伸ばします」みたいに手荒な行為を連発してました。カメラを向けたら、もうカメラ目線でとっても役者でした。

 植えまつげの技術。  私の大好きな「セルライトケア」
 ネイル用品などお得なビックバーゲン。

  フェイシャルのデモストレーション。興味深かったのは、彼女達のテクニックが、日本のテクニックと似ている事。ホットタオルを使っての「ふき取り」テクニック、丁寧なデコルテマッサージなど、私が日本で勉強したマッサージにとても似ています。ここの化粧品メーカーさんは、契約で化粧品を購入するとマッサージの講習も無料でしてくれるようです。下手な学校で美容を勉強するよりも、彼女達から学んだ方が何倍も学べるような気がします。
もしかしたら、このメーカーさんは日本でエステの講習を受けたのでは?と思いました。かなり行き届いたサービスを提供しているメーカーさんでした。

 この男性、綺麗なモデルさんに何か吹きかけています。何だと思いますか?
何と「ブラウン肌」になるために、色を塗料しているのです。

 「こんなに小麦色になりました。」と自慢げなモデル。日本人は「美白」「美白」と白くなりたくてお金を費やすのに、全くないものねだりってこの事ですね。ところ変われば「美意識も変わる」ものですね。

  度肝を抜いた「鼻毛ワックス」。こんなテクニックは生まれて初めてみました。エステの世界はここまで進化?!しているのです。

私が取り入れたいテクニック「歯の美白」 
これは「歯の美白」です。ベルギーからの最新のテクニックとか。今やお顔や爪のお手入れと同じレベルで、エステサロンで歯のホワイニングが出来るようになりました。歯型に美白用のスポンジをいれ20分間、光にあてるだけで見違える用に白くなるようです。コストも普通の歯医者に行くよりも、かなり安く刺激などの痛みもなく、本当にエステの領域といった感じ。実は私もやっていただいたのです。
歯は、「驚くほど白く」はなりませんでしたが、数回通えばたぶん効き目はあるような気がします。ただし、歯並びがよくないとせっかくの「白い歯」も台無しです。日本人の歯並びの悪さは「美意識」の違いでしょうが、「八重歯がかわいい」なんて外国では通用しません。本当に西洋人の歯に対する意識はすごいですね。私はかなり興味を引かれたトリートメントでした。来年、歯の矯正を考えている私です。矯正が終わったら、この機械を購入して新たなメニューに加えようか考えています。

 「Dead Sea 死海」をご存知ですか?イスラエルからシャベルで汲み取られた「死海」、真っ黒な泥です。99.9%ナチュラルな死海は、「デイスパ」のボディパックなどでよく使われます。海塩もスクラブとして使用され、使用後のお肌が見違えるようにツルツルになる「贅沢なトリートメント」としてセレブの間では人気ですよね。
なんと、このメーカーさんと契約を結ぶ事ができ、エステテックJAPANでも「死海を使ったボディトリートメント」をメニューに載せる予定です。こうご期待!!!

いかがでしたか?
会場でちょっと残念だったことは、フランスのメーカーさんなどは会社も大きく、出資する額が膨大なため、いい場所にたくさんのモデルを使い商品の紹介をしていました。ちょっと興味深いプロダクトがあって色々お話を聞いても「ホームサロン」という事で、取引できないとお断りされてしまう事です。
「サロンを構えている方のみ」が使用できるプロダクト。さすがに、パッケージも豪華で「高級品」という感じがします。会社のイメージがある為、綺麗なサロンに飾るにふさわしい化粧品なのかも知れませんが、「取引先を差別」 したやり方に、きょっと怒りを感じました。大手しか相手にしないメーカーさんの化粧品の中身って一体なんでしょうか?高級感があっても、効果がなければ意味がないし、小さなホームサロンから始まってやがて大きなサロンになる可能性だってあるはずです。大きなサロンに成功してから「取引したい」なんて言われても、虫が良すぎますよね。

私は、たった5分のランチ休憩以外、8時間近く会場を見て周り、たくさんのメーカーさんと商談をしテクニックを学び充実した時間を過ごしました。疲労も最高に達し、空港のカンタスクラブのラウンジで簡単な食事を済ませ、メルボルンに戻りました。

 疲れを癒してくれた「アスパラガススープ」
この日は、カンタスのメンバーでよかったなーと思える日でした。食べ放題、飲み放題のサービスは、
腹ペコの私を満たしてくれました。

以上、取材を終わります。
少しは、美容に関する情報が増えたでしょうか?新しい美容機器をいくつか購入してきましたので、11月から新しいメニューとしてフェイシャル、ボディトリートメントに登場します。
少しずつ進化していくエステテックJAPANをこれからも宜しくお願いします。